転換社債詐欺とは
転換社債とは、株式に転換する権利がついた社債で、元本割れのリスクを避けつつ、
株価の上昇局面で利益を得ることのできる商品のことです。
CB(チェンジャブルボンド)とも呼ばれる債券(社債)の一つです。
このメリットを悪用して、活動の内容に偽りのある企業の転換社債の購入を促して、
購入後、最初の利息分のみを支払って安心させたところで、連絡がとれなくなってしまう
「転換社債詐欺」の相談件数が増えてきているそうです。
業者側は、「途上国の発展に寄与している企業の転換社債を買わないか?」
「高利回りの配当をお約束します。」といううたい文句で社債の購入を促し、資金集めをしています。
利息分だけは支払うといった手口で、購入者をまず安心させた上で、
消費生活センターへの相談を遅らせるなども手口も巧妙化していて、未公開株詐欺と合わせて注意が必要です。
未公開株が流行りすぎた為、業者は転換社債詐欺に移りかわっていると言われています。
勧誘販売の手口や高齢者、知識の少ない者を狙う点からみても未公開株販売の手法と殆ど同じといっていいでしょう。
消費者への安心感を持たせるため、「元本保証」「毎月の配当」という言葉を使って勧誘してきますが、
根拠のない全くのインチキで、最初の数ヶ月は信用させるために配当金を渡し、
最終的には連絡がつかなくなり、倒産してしまった、またはこれから計画倒産するということが目に見えています。
最近ではオレオレ詐欺同様、複数の業者が登場する劇場型というものが横行しています。
